画像高画質化AIを探していると、候補になりやすいのが
Aiarty Image Enhancer
Topaz Gigapixel
の2つです。
どちらもAIを使って画像を高解像度化できますが、
「どっちを選べばいい?」
「価格はどれくらい違う?」
「Aiartyの方が安いけど、何が違う?」
と迷う人もいると思います。
2026年8月時点の公式情報を比較すると、大きな違いは次のとおりです。
- 価格・買い切り重視 → Aiarty
- ローカル処理だけで完結させたい → Aiarty
- 最大倍率重視 → Aiarty
- Photoshop・Lightroom連携重視 → Topaz
- ローカルとクラウドを使い分けたい → Topaz
- 生成系を含む多様なAIモデルを使いたい → Topaz
ただし、どちらの方が高画質かについては、公式スペックだけでは判断できません。
この記事では、2026年8月27日時点の公式情報をもとに、Aiarty Image EnhancerとTopaz Gigapixelの違いを比較します。
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※料金・仕様は2026年8月27日時点の確認情報です。
AiartyとTopaz Gigapixelの比較表
まず主な違いをまとめます。
| 比較項目 | Aiarty Image Enhancer | Topaz Gigapixel |
|---|---|---|
| 料金 | 年間5,980円(税込) | Personal 年149ドル |
| 買い切り | あり | 現行新規版では確認できない |
| 買い切り価格 | 6,980円のセール表示 | ― |
| 最大線形倍率 | x8 | x6 |
| 処理方式 | ローカル | ローカル・クラウド |
| 最大出力 | Windows最大32K、Mac最大16Kの公式案内 | 長辺最大32,000px |
| AIモデル | 一般5種類+顔修復 | 複数のCore・Generative・Legacy系 |
| 顔修復 | あり | あり |
| Photoshop連携 | ネイティブプラグインは確認できない | プラグイン対応 |
| Lightroom Classic | 外部エディター連携 | プラグイン対応 |
| Windows | 対応 | 対応 |
| macOS | 対応 | 対応 |
| Linux | 公式対応なし | 公式対応なし |
| 無料試用 | あり。ただし制限の公式説明に不一致あり | 現行版では確認できない |
| 商用利用 | 有料版は可能 | Personalは組織売上100万ドル未満など条件あり |
※同じ「最大32K」でも各社の定義が完全に同一とは限らないため、単純比較には注意が必要です。
Aiarty Image Enhancerとは?
Aiarty Image Enhancerは、画像の高画質化、アップスケール、ノイズ除去、ぼけ補正、顔修復などを行えるAIソフトです。
画像処理はPC内で実行され、処理する画像をクラウドへアップロードしない設計になっています。
2026年8月時点では、
- x1
- x2
- x4
- x8
のアップスケールに対応しています。
一般画像向けには5種類のAIモデルがあり、AI生成画像、実写、アニメ、線画などによって使い分けられます。
私も実際にAI生成の人物画像で試しましたが、顔補正OFFでもぼやけが改善され、顔補正ONでは肌がきれいで少し明るく見える変化を感じました。
Topaz Gigapixelとは?
Topaz Gigapixelは、AIを使った画像アップスケールを中心とする画像処理ソフトです。
長く画像高画質化分野で展開されており、2026年現在の現行版では複数のAIモデルに加え、ローカル処理とクラウド処理を選択できます。
PhotoshopやLightroom Classicのプラグインにも対応しているため、Adobe製品を中心に写真編集している人には使いやすい構成です。
過去の「Gigapixel AI」には買い切りライセンスがありましたが、2026年8月時点の現行新規販売はサブスクリプションです。
古い記事の買い切り価格を、現在の料金と勘違いしないよう注意してください。
料金を比較
価格差はかなり大きいです。
Aiarty Image Enhancer
2026年8月27日時点の日本向け公式表示では、
- 年間プラン:5,980円(税込)
- 永久ライセンス:6,980円(税込)のセール表示
- 永久ライセンス通常価格:7,880円(税込)
となっています。
Topaz Gigapixel
現行Personalプランでは、
- 年払い:149ドル/年
- 年間契約の月払い:19ドル×12回
- 月単位プラン:29ドル/月
が表示されています。
ドル価格なので、実際の日本円負担は為替や税によって変わります。
料金重視ならAiarty
価格だけを見ると、Aiartyの方がかなり導入しやすいです。
さらにAiartyには買い切りライセンスがあります。
「画像高画質化ソフトに毎年料金を払いたくない」
という人には大きな違いです。
一方、Topazは価格が高い分、クラウド処理、Adobeプラグイン、多様なAIモデルなど別の強みがあります。
最大倍率はAiartyがx8、Topazがx6
公称の最大線形倍率は、
Aiarty:x8
Topaz:x6
です。
ここで注意したいのが、倍率と画質は別ということです。
Aiartyがx8まで対応しているからといって、
「Aiartyの方がTopazより高画質」
とは言えません。
倍率を大きくするとAIが補う情報も増えるため、画像によっては不自然な細部が生成される可能性があります。
最大倍率は「どこまで画像サイズを拡大できるか」の仕様として比較するのが適切です。
ローカル処理の違い
Aiarty
AiartyのAI画像処理はローカルで行われます。
処理する画像をAiartyのサーバーへアップロードせず、PC内で処理できます。
ただし、
- ソフトのダウンロード
- ライセンス認証
- AIモデルのダウンロード
- アップデート
などには通信が必要です。
Topaz
Topazは、
ローカル処理
クラウド処理
の両方に対応しています。
そのため、PC上だけで処理することもできます。
必要に応じてクラウドレンダリングを使えるのはTopazの特徴です。
プライバシー重視なら?
画像を外部へ送らない運用をシンプルにしたい場合は、ローカル処理を前提とするAiartyが分かりやすいです。
Topazでもローカル処理を選択できますが、クラウド処理を利用する場合は画像がサービス側へ送信されます。
AIモデルを比較
両方とも、画像の種類に応じてAIモデルを変更できます。
Aiarty
一般画像向けには、
- More-Detail GAN v3
- AIGCsmooth v3
- More-Detail GAN v2
- Smooth Diff v2
- Real-Photo v3
などがあります。
顔修復には、
- Face Fidelity
- Face Rebuild
が用意されています。
Topaz
TopazではCore、Generative、Legacyなど複数のモデル区分があり、Redefineなど生成的な補正を行うモデルも用意されています。
一部では画像の説明を入力し、AIによる生成方向を調整できます。
モデルや細かな生成制御の選択肢を重視する場合は、Topazの方が機能の幅は広いと言えます。
ただし、モデル数が多ければ必ず画質が良くなるわけではありません。
Adobe連携ならTopazが強い
画像編集でPhotoshopやLightroom Classicを使う人にとっては大きな違いです。
Aiarty
Aiarty v3.13では、Lightroom Classicの外部エディターとして設定する機能が強化されています。
ただし、Topazと同じ形式のPhotoshopネイティブプラグイン対応は確認できません。
Topaz
Topaz Gigapixelは、
- Photoshop
- Lightroom Classic
のプラグインに公式対応しています。
Adobe中心の編集環境で、既存ワークフローへ高画質化を組み込みたい場合はTopazが便利です。
対応画像形式を比較
Aiartyは、
- JPG
- JPEG
- PNG
- TIFF
- WebP
- AVIF
- HEIC
- DNG
- CR2
- CR3
- NEF
- ARW
- RAF
など、多数の画像・RAW形式を公式に案内しています。
出力もJPG、PNG、TIFF、DNG、AVIF、HEICなどに対応しています。
TopazもJPEG、PNG、TIFF、DNG、RAWなど主要形式に対応しています。
対応形式の公式掲載範囲ではAiartyがかなり広いですが、RAW画像の色やメタデータ保持などを本格的に比較するには実機テストが必要です。
必要なPC性能にも違いがある
公称の最低要件を見ると、Topazの方が高いPC性能を求めています。
TopazではApple Silicon環境でRAM 16GB以上などが案内されており、生成系モデルではさらに高いスペックが必要になる場合があります。
Aiartyはより低い最低要件も案内しています。
ただし、
最低要件が低い=Aiartyの方が処理が速い
という意味ではありません。
実際の処理時間はGPU、画像サイズ、モデル、倍率などによって変わります。
商用利用の違い
Aiartyの有料年間版・永久ライセンスでは商用利用が認められています。
WebサイトやSNS、顧客向け制作物などにも利用できます。
TopazではPersonalプランに組織の年間売上条件があり、一定規模以上の場合はProプランが必要です。
企業で利用する場合は、単純なソフト価格だけでなくライセンス条件も確認する必要があります。
どちらの場合も、元画像の著作権・商標権・肖像権などが別途必要です。
無料で試せるのは?
Aiartyには無料試用版があります。
ただし2026年8月時点では、
- 利用期間
- 書き出し枚数
- 透かし
- 比較画像
- バッチ処理
- 最大解像度
などの説明が公式ページ間で一致していません。
そのため、最新アプリ内の条件を確認してください。
Topaz Gigapixelについては、2026年8月27日時点で現行サブスクリプション版の無料デスクトップ試用を主要公式販売ページから確認できませんでした。
過去のLegacy版に関する「無料体験」の情報と混同しないよう注意が必要です。
画質はどっちがいい?
ここが一番気になるところだと思います。
ただし、この記事ではAiartyとTopazの画質に勝敗は付けません。
理由は、同じ画像・同じPC・同じ最終解像度・適切なモデルという条件で両方を実測していないからです。
高画質化AIは、
- 人物
- 古い写真
- RAW
- AIイラスト
- 線画
- 文字
- 風景
など、画像によって結果が大きく変わります。
公式サイトのBefore・After画像も、それぞれのメーカーが選んだ作例です。
それだけを見て「こちらの方が高画質」と断定するのは難しいです。
Aiartyがおすすめな人
Aiarty Image Enhancerは、
- できるだけ費用を抑えたい
- 買い切りで使いたい
- 最大x8まで拡大したい
- 画像をローカルで処理したい
- AI画像や人物画像を高画質化したい
- 難しい操作を避けたい
- まず無料で試したい
という人に向いています。
当サイトで実際に人物画像を試した際も、操作で大きく迷わず、顔補正OFFでもぼやけの改善を確認できました。
Topaz Gigapixelがおすすめな人
Topazは、
- Photoshopをよく使う
- Lightroom Classicをよく使う
- Adobe環境に組み込みたい
- ローカルとクラウドを使い分けたい
- 多様なAIモデルを試したい
- 価格より機能を重視したい
という人に向いています。
特に写真編集を本格的に行っている人は、Adobeプラグイン対応が大きなメリットになります。
AiartyとTopazの違いをまとめると
シンプルに分けるなら、
Aiarty
安い・買い切り・ローカル・x8
Topaz
Adobe連携・クラウド・多様なモデル
という違いがあります。
どちらが上というより、求める機能が異なります。
まとめ|価格重視ならAiarty、Adobe連携ならTopaz
Aiarty Image EnhancerとTopaz Gigapixelを比較すると、それぞれ強みが違います。
Aiarty Image Enhancer
- 年間5,980円
- 買い切りあり
- 最大x8
- ローカル処理
- 無料試用あり
- 比較的導入しやすい価格
Topaz Gigapixel
- Personal 年149ドル
- 現行新規版はサブスクリプション
- 最大x6
- ローカル・クラウド処理
- Photoshop・Lightroom Classicプラグイン
- 多様なAIモデル
価格や買い切りを重視するならAiarty。
Adobe連携や多様なAIモデルを重視するならTopaz。
という選び方が分かりやすいです。
画質については画像によって結果が変わるため、スペックだけで優劣を決めることはできません。
Aiartyには無料試用版があるので、気になる場合はまず自分が普段使う画像で試してみるのがおすすめです。

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